職場環境改善への取り組み

職場環境改善への取り組み

さっぽろ圏奨学金返還支援事業認定企業

「さっぽろ圏奨学金返還支援事業」とは、札幌市を中心とした「さっぽろ圏」の自治体と企業が連携し、地域で働く若者の奨学金返還を支援する制度です。さっぽろ圏(12市町村)への若者の定着と、地元企業での活躍を促進することを目的としており、認定を受けた企業が若手社員の奨学金返還額の一部を支援する場合、その費用の一部を札幌市が補助する仕組みです。

道興建設株式会社は、これからの建設業界を担う若手社員の経済的・精神的な負担を軽減し、安心して仕事に打ち込める環境を整えるため、本事業の認定企業として登録しています。

  • 若手社員の生活支援: 奨学金の返還という将来への不安を軽減し、キャリア形成に専念できる環境を提供します。
  • 地域社会への貢献: 地元・さっぽろ圏で長く活躍し続けられる人材を育成し、地域経済の活性化に寄与します。
  • 働きやすい職場づくり: 社員のライフステージに寄り添った福利厚生を充実させることで、持続可能な組織運営を目指します。

当社は本制度を通じて、地域社会に貢献する志を持つ若い力を全力でサポートし、共に成長し続けられる企業でありたいと考えております。

職場環境改善宣言企業

「職場環境改善宣言企業」とは、全国社会保険労務士会連合会が実施する「社労士診断認証制度」の一つです。企業が自ら働き方改革を推進し、「人を大切にする企業」としての取り組みを宣言していることを、公的に認定・公表する制度です。

健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)

「健康経営優良法人」とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の取組が評価されます。

道興建設株式会社は、2025年3月10日に「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」として認定されました。社員が心身ともに健康で、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを経営の重要課題として位置づけています。

女性の活躍応援自主宣言

平成26年10月に北海道が事務局として設置された「北の輝く女性応援会議」において、地域や職場、家庭など様々な場面で、すべての女性が多様な選択のもとに、生き生きと活躍し、個性や能力が十分に発揮される社会をめざすため「女性の活躍応援自主宣言」を募集しています。

当社では、女性技術者の採用・育成・キャリア形成を支援し、全社員が安心して働ける職場環境を目指し令和2年11月に宣言を発信いたしました。

札幌市ワーク・ライフ・バランスplus

札幌市では、「仕事と子育ての両立」を支援するため、平成20年からワーク・ライフ・バランス推進事業を実施しており、近年は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律が制定され、男性の意識改革や働き方改革も含めたワーク・ライフ・バランスを実現し、男女が共に活躍でき、自分らしく働ける環境整備がより一層求められています。

こうした状況を踏まえ、従来の認証制度に女性活躍に関する要素を追加した、「ワーク・ライフ・バランスplus企業認証」制度を創設しました。

当社では、平成22年より「ワーク・ライフ・バランス取組企業 ステップ3先進取組企業」として認証を受けて以来、平成30年の「ワーク・ライフ・バランスplus企業認証」移行後も、認証を維持し自分らしく働ける環境整備を更新し続けています。

ヘルスアップチャレンジ~健康事業所宣言~

当社は全国土木建築国民健康保険組合の健康宣言事業「ヘルスアップチャレンジ」に取り組んでいます。

①健康診断の実施
②社員の生活習慣改善を支援
③検査・治療の勧奨
④健康づくりに向けた様々な取り組み

を行い継続的に従業員の健康づくりを支えています。

北海道働き方改革推進企業(シルバー認定)

「北海道働き方改革推進企業認定制度」とは、働き方改革に積極的に取り組む企業を北海道知事が認定する制度です。多様な人材の活躍、就業環境の改善、生産性の向上といった分野での取組が評価対象となります。

当社は2025年1月16日に「シルバー認定」を受けました。(認定番号:S00302号、有効期間:2027年1月31日まで)建設業界における「働く」を変え、すべての社員が働きがいを持てる職場を目指しています。

協力雇用主

「協力雇用主」とは、犯罪や非行をした人たちの更生に理解を示し、その立ち直りを支えるために雇用に協力する事業主のことです。更生保護の対象者を雇用することで、社会復帰と再犯防止に直接的に寄与する重要な役割を担います。

道興建設株式会社は、2017年(平成29年)11月10日より協力雇用主として登録し、活動を継続しています。